当院のインフルエンザワクチン接種
インフルエンザワクチンの費用
成人 | 3,500円(税込) |
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小児(12歳以下) | 3,000円(税込) |
12歳以下のお子様は、初回接種から2~4週間後に2度目の接種を受けてください。接種費用は3,000円です。
事前にWEB問診を記入していただけますと、来院時の待機時間が短縮できます。
当院がインフルエンザワクチン接種において心がけていること
院内の感染予防対策を徹底しています
当院では、予防接種に用いる注射器・容器は全て使い切りタイプのディスポーザブル品を採用しています。使い捨てすることで感染のリスクを最小限に抑え、安心して接種を受けていただけるようにしています。
痛みを最小限に抑えた予防接種
注射針の太さは「G(ゲージ)」で表され、数値が大きいほど針は細くなります。一般的に採血や点滴には21G~23G、予防接種には24G~26Gの針が使われます。
当院では、痛みを最小限に抑えるため33Gの超極細針を使用してインフルエンザの予防接種を提供しています。注射が苦手な方でもご安心ください。
インフルエンザワクチン接種に関する注意点
以下の方はワクチン接種を受けられません
- 接種当日に体調が優れない方
- 体温が37.5度を超える方
- 重度の鶏卵アレルギーをお持ちの方
- 6ヶ月未満の乳児
ご来院に際してのご案内・お願い
予防接種前には、ご自宅で体温測定とWEB問診票の記入をお願いします。これにより、接種の流れがよりスムーズになります。
接種は上腕部外側に行いますので、当日は袖を上げやすい服装でご来院ください。未成年者は保護者同伴が必要です。
また、12歳以下のお子さまにつきましては、初回接種から2~4週間後に、2回目の接種をお受けください。
企業・団体様が受けられるインフルエンザワクチンについて
福利厚生プログラムの一部として社員及びそのご家族に向けたインフルエンザワクチン接種を検討されている、企業・団体の担当者様はどうぞ当院までお問い合わせください。
接種に関する費用のご相談も歓迎します。
企業・団体様が受けられるインフルエンザワクチン接種の流れ
ワクチン接種予定者数が決まり次第、ご一報いただけますと幸いです。接種及び支払い方法につきましては、その後ご相談を承ります。
集団での接種や大人数の場合、事前に日程の調整が必要になることがあります。予めご了承ください。
Stepご来院後
体温測定後にも、問診票への記入をお願いしております。
Step受付後
医師による問診とワクチン接種を順に進めます。接種完了後は直ちにお帰りいただけます。
接種者数に応じた請求書を後日発行し、指定の期日内にお支払いいただく流れとなります。
インフルエンザワクチンに関するよくある質問
なぜインフルエンザのワクチンは毎年接種する必要があるのでしょうか?
インフルエンザウイルスは毎年変異し、新たな株が流行します。そのため予防接種は毎年受ける必要があるのです。使用されるワクチンは不活化ワクチンで、ウイルスの病原体を無力化して作られています。
生ワクチンとは異なり、免疫効果は約5ヶ月間持続するため、流行期の前の10月~12月にかけて接種することが推奨されているのです。
インフルエンザワクチンの接種はいつ受けた方がいいのですか?
流行前の10月から接種を開始し、12月中旬までには接種を完了させましょう。
その理由ですが、インフルエンザは通常、12月から感染が増え始め、翌年の1月~3月にかけて流行のピークを迎えるからです。ワクチンによる抗体形成には1~2週間要し、免疫効果は約5ヶ月間続きます。
4価インフルエンザワクチンとはどのようなものですか?
4価インフルエンザワクチンは、予測される流行ウイルスに対応するために毎年作られるワクチンです。
このワクチンは、A型ウイルスのH1N1とH3N2の2種類、B型ウイルスの山形系統とビクトリア系統の2種類を培養して作っていることから「4価」とされています。
ワクチン接種の効果について教えてください。
インフルエンザワクチンは、感染後の重症化リスクを低減します。インフルエンザは高熱や関節痛の他、肺炎や脳症などの合併症を引き起こす可能性があります
。特に基礎疾患のある方や高齢者、幼児は重症化しやすいため、ワクチンによる予防が重要です。さらに、ワクチンは感染の拡散を防ぐ効果もあります。