はじめに
大腸カメラ検査を受ける際、どんな服装でいけば良いか迷いますよね。
この記事では、検査当日の服装について、注意すべき点やおすすめの服装を解説します。
安心して検査を受けるための参考にしてください。
本論
1.服装よりも装飾品に注意!
大腸カメラ検査を受ける際、服装自体に特に制限はありません。しかし、装飾品には注意が必要です。
- 金属類はNG:EMRという電気を使ったポリープ切除を行う場合があるため、ピアスやネックレス、指輪などの金属類は必ず外して検査に臨んでください。
- 歯の治療:歯の治療は基本的に問題ありません。
- 骨折治療のプレート:骨折治療で使用するチタン製プレートなども問題ありません。
2. ゆったりとした服装がおすすめ
服装に制限はありませんが、ゆったりとした服装がおすすめです。
- お尻の汚れ:検査中に便が漏れて、お尻が汚れてしまうことがあります。
- お腹の張り:ゆったりとした服装であれば、お腹の張りを感じにくく、楽に検査を受けられます。
- 着替え:検査着に着替えるので、どんな服装でも構いません。
3. 下着はどうする?
検査着に着替える際、下着の扱いについて解説します。
- ブラジャー:女性の場合、ワイヤー入りのブラジャーは外す必要があります。ワイヤーの入っていない下着であれば、つけたまま検査可能です。
- ヒートテック:ヒートテックなどのインナーは、寒ければ着用しても問題ありません。
- パンツ:男女ともに、下着のパンツは脱いで、検査用のパンツに履き替えます。
4. 持ち物は?
大腸カメラ検査当日に持参すると便利なものを紹介します。
- 飲み物:下剤を服用するため、脱水気味になることがあります。飲み物を持参することをおすすめします。
- 保険証:保険証またはマイナンバーカードを持参してください。
- 支払い方法:クレジットカードなど、支払いができるものを持参してください。
- 検査着:検査着は、ボタンなどの装飾品がついていない、シンプルな寝巻きのようなものです。
まとめ
大腸カメラ検査を受ける際は、金属類の装飾品を外し、ゆったりとした服装で臨みましょう。飲み物や保険証などの持ち物も忘れずに。
検査への不安を軽減し、安心して検査を受けて、早期発見につなげましょう。